高鍋湿原

 10月31日で閉園いたしました。
 次の開園は来年3月下旬の予定です。



高鍋湿原のご紹介

高鍋湿原は、県営高鍋防災ダム工事で表土を削られた所に周辺の林や沢から水が流れ込んで湿原となったもので、町の西部の海抜約60メートルの高台に位置しています。東部と西部に分かれており、両湿原遊歩道はトンボの橋で結ばれています。自生している植物はサギソウ、ミズギボウシ、ミミカキグサ、ヘビノボラズなど約300種。大陸系の寒地性の植物が多いのが特徴で、南限といわれる植物も多数あります。昆虫では、日本産では最も小さいハッチョウトンボのほか 、ハラビロトンボ、コノシメトンボなど数多くのトンボが飛び交っています。

東部湿原 東部湿原 西部湿原 トンボの橋
東部湿原 東部湿原 西部湿原 トンボの橋

主な植物

サギソウ サギソウ
学名:Habenaria radiata

絶滅危倶種の一つ。夏に白鷺が翼を広げたような形の花を咲かせることが名前の由来です。
ナガバミズギボウシ ナガバミズギボウシ
学名:Hosta longissima

他のギボウシよりも細長い葉をつけ、紫色の細長いラッパ形の花を咲かせます。
ミミカキグサ ミミカキグサ
学名:Utricularia bifida

湿地に生える多年生の食虫植物。花が取れた後の顎が残った様子が耳かきに似ていることから名 が付きました。
ヘビノボラズ ヘビノボラズ
学名:Berberis sieboldii

九州では宮崎県のごく一部にしか見られない植物。名前は、新芽には葉の付け根に鋭いトゲがあ り、蛇も登れそうもないことに由来します。
オミナエシ オミナエシ
学名:Patrinia scabiosaefolia

秋の七草の一つとして知られます。日本では昔から前栽 、切花などに用いられ、漢方にも用い られます。
ヌマトラノオ ヌマトラノオ
学名:Lysimachia fortunei

湿地に地下茎をのばして群生する多年草です。オカトラノオに似ていますが、花穂が直立してい て葉が細いのが特徴です。
ヒメノボタン ヒメノボタン
学名:Heterocentron elegans

8月に紅紫色の花を咲かせます。東部湿原に群落があり、西日本でも株数の多いところとされています。(ヒメノボタンのヒメは、小さいという意味です)
 

主な生物

ハッチョウトンボ ハッチョウトンボ
学名:Nannophya pygmaea

ハッチョウトンボは環境省が自然環境の良好度の指標として指定した十種の「指標昆虫」の一つ で、綺麗な湧き水の有る湿原にしか住めないと言われています。日本産では最小のトンボで、そ の体長はわずか10ミリ〜14ミリ。羽化直後は雄雌ともに黄色と黒色の縞模様をしていますが、雄 は成熟すると鮮やかな赤色になります。5月から8月にかけて見ることができます。
コノシメトンボ コノシメトンボ
学名:Sympetrum baccha matutinum

腹長は25ミリ前後で、翅の先端部の黒い模様が特徴的なトンボです。
ハラビロトンボ ハラビロトンボ
学名:Lyriothemis pachygastra

その名のとおり、腹の部分の幅が広いのが特徴です。成熟した雄は濃い青色、雌は黄色と黒色の 斑模様をしています。
ベニトンボ ベニトンボ
学名:Trithemis aurora

九州南部から南西諸島にかけて生息するトンボで、成熟した雄は赤紫色をした綺麗なトンボです 。
メダカ メダカ
学名:Oryzias latipes

近年減少が心配されているメダカですが、高鍋湿原ではまだまだたくさん見ることができます。

詳しくは下記までお問い合わせください。

お問い合わせ先

高鍋町教育委員会 社会教育課
電話:0983-23-3326

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